会社案内

帝産大鐘ダイカスト工業の強み5つを徹底解説

帝産大鐘ダイカスト工業 強み

帝産大鐘ダイカスト工業は、1969年(昭和44年)の創業以来、半世紀近くにわたり、アルミダイカスト製品の製造、販売をしております。
主に、自動車部品、二輪車部品、船外機部品等の製造を行なっており、近年では、鋳造から機械加工までの一貫体制を築き上げる活動も行なっております。本記事では、創業開始から55年になる帝産大鐘ダイカスト工業の強み5つを徹底解説します。

 

帝産大鐘ダイカスト工業とは

帝産大鐘ダイカスト工業とは

帝産大鐘ダイカスト工業は、半世紀近くにわたりアルミダイカスト事業を展開している会社です。ダイカストとは、金型に溶けた非鉄金属を流し込み、さまざまな形状に成形する鋳造技術の1つです。この金型に流し込む非鉄金属にアルミを用いるダイカストを、アルミダイカストと言います。

帝産大鐘ダイカスト工業では、主に自動車部品、二輪車部品、船外機部品の製造を、このアルミダイカスト技術を用いて行なっております。

  • 鋳造技術の高度化
  • 生産の高効率化、省エネルギー化
  • IT技術の活用

上記等を実施し、お客様のより良いパートナーとなれるよう日々挑戦し続けております。

そんな帝産大鐘ダイカスト工業の強みは下記の5つです。

  1. ISO9001取得企業
  2. 10台分の小ロットから生産可能
  3. インサート部品の納品実績
  4. 国内二輪メーカー全4社との取引実績
  5. 55年にわたる自動車部品の納入実績

それぞれ順番にご説明します。

 

▼弊社のダイカスト製品の製造事例はコチラからご覧いただけます。帝産大鐘ダイカスト工業 製造事例

 

帝産大鐘ダイカスト工業の強み①:ISO9001取得企業

帝産大鐘ダイカスト工業 強み

帝産大鐘ダイカスト工業は、ISO9001取得企業です。ISO9001とは、国際標準化機構ISOが定める、商品やサービスの品質向上を目的とした品質マネジメント規格のことです。

簡単に言うと、PDCAサイクルを回して、組織を継続的に改善していくという仕組みを実現するために必要なことを定めた規格です。したがって、ISO9001を取得していると、商品、サービスの品質向上ためにPDCAサイクルを回す仕組みが企業内にあることを客観的に認められているということになります。

帝産大鐘ダイカスト工業では、お客様要求品質を常に業界No1の付加価値のあるダイカスト製品を造ることを目標にしており、その一環として、ISO9001を取得しました。実際に、帝産大鐘ダイカスト工業の経営方針にも、「高品質なダイカスト品を製造すること。(お客様に喜ばれる製品づくり)」という項目を設けております。

 

帝産大鐘ダイカスト工業の強み②:10台分の小ロットから生産可能

帝産大鐘ダイカスト工業 強み

基本的に金型鋳造のコストは高く、小ロットによる生産は難しいとされています。しかし、帝産大鐘ダイカスト工業では、多品種、小ロット生産にも対応可能です。なぜなら、従来の24時間溶解ではなく、必要なときに短時間で溶解して必要生産数に達した時点で溶解を停止する最新式の溶解炉を使用しているためです。

これにより、生産に必要な数量のみを必要なときに生産できます。また、帝産大鐘ダイカスト工業では、下記のような生産コストの抑制にも取り組んでいます。

  • 最新式の省エネルギータイプの溶解炉を使用
  • 最新式のインバーター式コンプレッサーを採用し、電力量の削減
  • 必要なときに必要な量を溶解して、生産終了後溶解をストップする生産システム
  • デマンド監視装置による電力量の管理
  • 照明のLED化
  • 最新式の省エネルギータイプのエアコン設置
  • 最新式のダイカストマシン(省エネサーボモーター式・電動型締め仕様)の設置
  • 最新式の低炭素工業炉・リジェネ式バーナー搭載の炉

これにより、製造原価を低減し、生産コストを下げることにも成功しています。

 

▼弊社のダイカスト製品の製造事例はコチラからご覧いただけます。

帝産大鐘ダイカスト工業 製造事例

帝産大鐘ダイカスト工業の強み③:インサート部品の納品実績

帝産大鐘ダイカスト工業 強み

インサート部品とは、金型内に挿入した部品の周りに、加熱溶融させたプラスチック原料などを注入して、金属とプラスチックを一体化した部品のことです。インサート部品を用いることで、部品のコスト削減と軽量化、耐久性アップなどが見込めます。

帝産大鐘ダイカスト工業では、このようなインサート部品の納品実績もあります。例をあげると、自動車の照明器具や試作品、重要保安部品などの納品実績があります。

また、インサート部品に関しても、小ロットからの生産が可能なため、従来の金属製部品に変えてインサート部品を使った試作品を作ってみたい方にも対応できます。

 

帝産大鐘ダイカスト工業の強み④:国内二輪メーカー全4社との取引実績

帝産大鐘ダイカスト工業 強み

帝産大鐘ダイカスト工業では、自動車部品だけでなく、下記の国内二輪メーカー全4社との取引実績があります。

  • HONDA
  • ヤマハ
  • スズキ
  • カワサキ

主に、二輪車の機能系(重要保安部品)のハブやブレーキパネル、外観カバー系部品を中心に、金型設計~金型方案検討等を行っております。今までに、二輪車のみで500万台以上の納入実績があります。

 

▼二輪車外観部品

帝産大鐘ダイカスト工業 二輪車 外観部品

 

▼弊社のダイカスト製品の製造事例はコチラからご覧いただけます。

帝産大鐘ダイカスト工業 製造事例

 

帝産大鐘ダイカスト工業の強み⑤:55年にわたる自動車部品の納入実績

帝産大鐘ダイカスト工業 軽量化

帝産大鐘ダイカスト工業は、1969年の創業以来、55年にわたって自動車部品を安定的に納入してきました。主に、軽自動車のエンジン部品であるベアリングキャップを中心に、圧検工程〜部品取り付けまでの製品を大手自動車メーカーへ納入しております。

また、ただ単純に自動車部品を納入してきただけではありません。日々、お客様のニーズを満たすため、鋳造技術の高度化に取り組み、鋳造品の小型化、軽量化による燃費の良い製品づくりを目指しています。

その結果、この55年間で、従来の厚さ2.5mmだった鋳造品を0.3mmまで薄くすることに成功しました。これにより、製造原価や材料費を抑えることができ、お客様のコストダウンにも繋がっています。

 

まとめ

本記事では、帝産大鐘ダイカスト工業の強み下記5つを解説しました。

  1. ISO9001取得企業
  2. 小ロットから生産可能
  3. インサート部品の納品実績
  4. 国内二輪メーカー全4社との取引実績
  5. 55年にわたる自動車部品の納入実績

帝産大鐘ダイカスト工業には、商品やサービスの品質の高さや長年の経験で培った高度な技術力、多くの取引実績など、さまざまな強みがあります。

帝産大鐘ダイカスト工業では、これからも「鋳造技術の高度化」「低コスト化」「短納期化」に取り組み、お客様のより良いパートナーとなれるよう日々挑戦し続けます。部品の設計、製作の依頼、お見積もり、ご相談は帝産大鐘ダイカスト工業にお任せください。

 

▼この記事の内容はこちらの動画でも分かりやすく解説しています!

一覧に戻る
  • UKASISO9001:2015 認証取得
  • M-EMS
  • J-GoodTech
ページトップへ